カルティエの歴史

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今回はカルティエ パシャC 2324お買取りしましたのでカルティエの各種モデルの歴史を紹介いたします。

カルティエの各シリーズ解説:タンク

カルティエ タンクシリーズ(タンクソロ、タンクフランセーズなど計6種)

初めて発表されたデザインは1917年、100年以上の歴史もあり、現在行われていた戦車(tank)からきており、その影響を感じさせる角ばったケースが特徴的です。

初代のタンクは、アメリカのジョセフ・カルティエがデザインし、1919年に商業販売が始まりました。 その後、様々な派生モデルやバリエーションが登場し、有名な芸術家やセレブリティ達が愛用するようになりました。

タンクのデザインは時折アップデートされつつも、基本的な本質は変わっていません。そのタイムレスなデザインと高いクオリティは、カルティエの象徴ともいえる存在になっております。

パシャ

カルティエのパシャは、初めて1978年に登場しました。

パシャは元々、20世紀初頭の飛行機の黎明期に活躍したアビエーター向けのウォッチとしてデザインされました。そのため、特有の六角形のべゼルは、当時の飛行機の螺旋状のナットに由来しています。

その後、1970年代に入り、時計市場がクォーツ式時計へと進化する中で、カルティエは新たなデザインの時計を求めていました。こうして、1978年にパシャ・ド・カルティエが発表され、その斬新なデザインと決め的な要素が注目を集めました。

パシャはその後も進化を続け、様々なモデルが生まれています。 特に、1990年代にはスポーティで洗練されたデザインが特徴的な新しいパシャ・コレクションが登場し、人気を博しました。

パンテール

カルティエのパンテールは、時計やジュエリーで有名なアイコンの一つのデザインです。 パンテール(フランス語でヒョウ)は、カルティエが1914年に初めて採用したモチーフでした。その後、ジュエリーにもこのモチーフが取り入れられ、カルティエのシグネチャーデザインとして定着しました。

特に1980年代になると、カルティエはパンテールを推し、パンテールコレクションが多岐にわたるジュエリーや腕時計に展開されました。その洗練されたデザインと優雅さは、多くのファッション愛好家やセレブリティに愛され、カルティエの象徴的なアイコンになりました。

サントス

カルティエのサントスは長い歴史を持っており、1904年アビエーターのアルベール・サントス=デュモンが、時計を腕に巻いて飛行中に時間を確認できるようにと、カルティエにリクエストしましたこれが、最初のパイロットウォッチとして知られるサントスの誕生です。

サントスは、当初はサントス=デュモンのために作られた特別な時計でしたが、その設定デザインが一般にも採用され人気を博しました。飛行士のための実用的な時計としてだけでなく、洗練されたスタイルの象徴としても広く認識されています。

サントスのデザインは時折アップデートされながらも、その独自性を視線で続けています。航空と時計の歴史を共有するこのモデルは、今もカルティエのコレクションで重要な位置を占めています。

バロンブルー

カルティエのバロンブルーは、2007年に初めて発表された比較的新しいコレクションです。この時計は、クラシックなデザインとモダンな要素が融合した独特のスタイルで知られています。ハンマーを伸ばした角形のケース、ブルーの宝石が象徴的なリューズ(時計の調整用のノブ)などがあります。

時計自体は、カルティエの優れた時計製造技術と伝統的な時計製作の要素を取り入れ、高い精度と洗練されたデザインを備えています。 バロンブルーは、スポーティでありながらエレガントなスタイルが特徴であり、多くの時計愛好者やファッション愛好者からサポートを受けています。

ベニュワール

カルティエのベニュワールは、クラシックでエレガントなデザインが特徴の腕時計です。ベニュワールは、1993年に初めて登場しました。その名前はフランス語で「美しい時」を意味しています。

このシリーズは、カルティエの伝統的な時計製造技術と、モダンで洗練されたデザインが融合しています。ベニュワールはシンプルでありながらも独自の個性を持った時計として評価されています。

時計の文字盤やケースには、ダイヤモンド、金無垢など上質な素材が使用されており、高い技術力とデザインの美しさが絶妙に調和しています。

ロンドソロ

カルティエのロンドソロは、1990年代初頭に登場しました。このモデルは、カルティエの伝統的なデザインと高い品質を備えた腕時計で、特に都会的で洗練されたスタイルが特徴です。シンプルでエレガントな文字盤が特徴で、シンボリックなブルーの宝石がリューズにセットされています。

ロンドソロのデザインは、カルティエの伝統的な要素を取り入れつつも、モダンで都会的な雰囲気を醸し出しています。文字盤には、ローマ数字やブルースチールの針が使われ、シンプルでありながらもクラシックな魅力を放っています。

ロードスター

カルティエのロードスターは、2001年に初めて発表されたモデルで、高級時計メーカーであるカルティエが自動車業界に普及した注目の的として登場しました。 このクルマは、カルティエの伝統的なデザインと高級感を融合スポーティで洗練された外観が特徴でした。

ロードスターは、スポーティでエレガントなデザインと、先進的なテクノロジーを組み合わせて、ドライバーに贅沢なドライ体験を提供しました。カルティエの時計製造のノウハウが、車のデザインやディテールに反映されています。

ただし、ロードスターは2014年に生産を終了しており、その後カルティエは自動車製造から撤退し、再び時計およびジュエリーの製造に焦点を当てたことになりました。 ロードスターは短命で結局、その独自のスタイルとカルティエのブランド価値は多くの自動車愛好家に残り続けています。

まとめ

カルティエの時計の各シリーズと人気モデルをご紹介いたしました。

カルティエの創業は1847年で、その歴史は長いものがあります。特に「タンク」や「サントス」などのアイコニックな腕時計や、豪華なダイヤモンドジュエリーが人気です。また、カルティエは時計以外にも、ペンや眼鏡、香水など様々なラグジュアリーアイテムを展開しています。

どのモデルも初代から大きくデザインを変えておらず、どのモデルを選んでも一生ものとして末永く愛用できるでしょう。